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Linux fstabエントリ ブート不可 [UNIX/Linux/Win]

* Linux fstabエントリ ブート不可

Linuxシステムで、/etc/fstabの記述ミスやfsckがNGの場合、
そのままではマシンのブートができなくなることがある。

その場合の対処方法について、覚え書き。
対象:RHEL

1. マシンをブートする。
Give root password for maintenance
(or type Control-D to continue):
で止まっているので、rootのパスワードを入力

「(Repair filesystem) ? #」 プロンプトになる。

この時点で
(Repair filesystem) ? # vi /etc/fstab
をやっても、/ファイルシステムは、readonlyモードで
マウントされているため、編集できない。

2. /ファイルシステムをreadwriteモードでリマウントする。

(Repair filesystem) ? # mount -o remount,rw /

3. fstabファイルを編集する。

(Repair filesystem) ? # vi /etc/fstab

該当のエントリーを削除、もしくはコメントアウトする。

4. コマンドラインを終了し、リブートする。

(Repair filesystem) ? # exit

自動的にリブートされる。

・わざわざ readonlyモードでリマウントする必要なし。

・メディアを利用してのメンテナンスモードでのブートを行う必要もなし。

覚え書きゆえ、作業の保証はいたしません。

以上
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共通テーマ:日記・雑感

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コメント 2

Linux初心者

ハードディスク減らしたらブートしなくて困ってたんですが、
めっちゃ助かりました!
感謝!!m(_ _)m
by Linux初心者 (2010-05-30 13:48) 

ひろきん

コメントありがとうございます。
そう書いていただけると、とても嬉しいです。
また気がついたら書いておきます!
by ひろきん (2010-05-30 19:41) 

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